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基礎講座 ・ 最終回【6】 不同沈下。

不同沈下とは、建物が “ 不均一 ” に沈下する事を言います。

地盤全体が3t未満の地耐力しか無い場合とか、建物の重心が建物の真ん中に無い場合などに起きやすくなります。

固いコンクリートでできた基礎の下の地盤に、固いところがあったり、軟らかいところがあったりした時など、長い時間をかけて建物が傾いてしまったり、基礎自体が割れてしまったり、地盤が陥没したりすることがあります。

もう最悪の事態です。

 

建物全体の重みに地盤の耐力( 長期許容支持力 ) が負けたときに “ 沈下 ” が起きるのです。

沈下量が小さい頃には生活に支障がありませんから気付きませんが、沈下量が大きくなるとその影響も大きくなっていきます。

 

全体であれ部分的であれ軟弱地盤が敷地に含まれている場合は、土壌を柱状改良した上で、一般的な 「 布基礎 」 の採用を考えます。

「 すこぶる良好 」 な地盤の場合は 「 ベタ基礎 」 の採用を考えます。

 

家は、財産なのです。

個人だけでなく、地球全体にとっても大切な財産であり資源なのです。

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